【スプレッドシート】関数を使ってセル内のテキストを翻訳しよう
セル内のテキストをスプレッドシートの関数を使って翻訳できることを知っていますか?スプレッドシートには、翻訳するとても素晴らしい関数が用意されています。この記事では、この活用方法を紹介していきます。
セル内のテキストを翻訳するには?
Google版Excelともいえる「Googleスプレッドシート」を利用している人も増えていると思います。
スプレッドシートのメリットは、下記の2点が知られています。
・インターネットに接続されていれば環境を問わず使える
・複数人での共有や共同作業がしやすい
ただし、「Excelにはない独自の関数がある」ということは、意外と知られていません。
翻訳はGOOGLETRANSLATE関数を使おう
関数のヘルプはこちらから → リンク先
GOOGLETRANSLATEとは、テキストをある言語から別の言語に翻訳する関数です。
使用例として下記のような使い方があります
GOOGLETRANSLATE("Hello World","en","es")
→英語のHello Worldをスペイン語にしてね となります
GOOGLETRANSLATE(A2,B2,C2)
→A2に書かれているB2言語をC2言語へ翻訳してね となります
<余談ですが>
DETECTLANGUAGE(A2)という関数を利用すると ●●言語というのがわかります。
ただし、英語en スペイン語es といったよう表記となるので、???という感じですね!
作業1 スプレッドシートを起動して表を作成しよう
準備として、下図のような表を作成しましょう。今回は、英語とドイツ語と韓国語とします。ちなみに、何故この3言語なのか?
理由1 英語と韓国語は、ヘルプの使い方例で表示されるからです
理由2 ドイツ語は、ちょっとかっこ良いかなと
こんな私的な理由で3言語選択しています。
作業2 関数を入力しよう
関数の入力例を下図に掲載しました。日本語を英語に翻訳したいため、下記のように入力します。
GOOGLETRANSLATE(B4,"ja","en")
翻訳したい言語は
日 本 語:ja
英 語:en
ドイツ語:de
スペイン:es
韓 国 語:ko
まとめ
さて、今回の翻訳する関数はどうだったでしょうか?Google翻訳を使っても同じことなのですが、表で完結したい場合に大変有効な関数なのかなと思います。ぜひ、活用してみてください。
スプレッドシートについて詳しく記載した記事はこちら ー> ここをクリック