【GAS】基本構文であるswitch文を学ぼう

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 条件で命令文を分岐する方法は、以前「if文」で学習しました。switch文は、Yes or No という選択肢でなく、条件式の結果によって分岐を変えることができる方法です。大変便利な構文なのでぜひ覚えましょう~

 if文については下記を参考にしてください

switch文とは

if文の時に分岐を増やすには、「elseif」を使って増やしていきました。Switch文は、式の値が該当したケースの処理をするというものです。

switch文 構文

switch(式){
 case 値1:
  式 が 値1 の時に実行する処理;
  ...
  break;
 case 値2:
  式 が 値2 の時に実行する処理;
  ...
  break;
 default:
  式がいずれの値とも一致しないときに実行する処理;
  ...

サンプルプログラム

式に「tm」を入れているので、5を代入しているためログが「変数は5です」と表示しています。プログラム自体は、応用が利かない作り方ですが、変数tmに自由に数字が入るようになると、その値によって処理を変えることができるため、スプレッドシートの連携での活用が見えてくるのではないでしょうか。

function myFunction() {
  let tm = 5;

  switch(tm){
    case 1:
     console.log("変数は1です");
     break;
    case 3:
     console.log("変数は3です");
     break;
    case 5:
     console.log("変数は5です");
     break;
    default:
     console.log("該当がないよ");  
  }
 
}

まとめ

与えられた数値によって変化する分岐方法は、プログラムを組むうえでも使いやすいので、しっかりと構文を覚えて活用できるようにすると良いと思います。

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