【GAS入門】ログを表示する使い方 console.logについて
ログを出力するということ
なぜ、ログを出力することを覚えるのかな?
さあ、プログラムを書くぞ!
って思っている人は、ログを出力するより使えるクラスを教えて欲しいという要望があると思います。しかし、プログラムを書く上で重要なのは、基礎の構文を覚えると同じくらい、変数の値等を出力するコードが重要になります。
答えは、プログラミングの不具合に対応するためです。
何かプログラムを書いてエラーが起こった時、何が原因でエラーになっているかを考える必要があります。それを解決するのが変数の出力です。つまりデバッグ作業なわけですね。本格的なことは、1000行程度のプログラムにならないと使わないと思います。ここでサンプルとして出しているプログラム程度であれば、ログを出力するくらいで修正可能です。
ログを出力する例文
messageという変数に【Hello world】を代入し、それを出力するというものです。詳しくは、下記の記事をご覧ください。ここでは簡単に説明します。
function myFunction() {
const message = 'Hello World';
console.log(message);
}
console.logの説明
consoleクラスには、いくつかメソッドが用意されています。リファレンスには、下記のように記載されています。
log()
Outputs a blank DEBUG level message to Stackdriver Logging.
console.log(値)
console.log(message);// 変数の「message」へ代入している値が表示されます
まとめ
どうでしょうか。下記に、ログを表示するための例文をのせておきました。参考にしてください。C言語を学んだことがあれば、%dや%sがわかると思います。文字列に%dにするとしっかり表示しなくなるので、一度実行してみると勉強になると思います。
C言語のような使い方もできます。
console.log('valxの値は%dです。変数messageは%sです',valx,message);
function myFunction() {
const message = 'Hello World';
const valx = 10;
const valy = 20;
console.log(message);
console.log('valxの値は%dです。変数messageは%sです',valx,message);
}
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