【電子工作】12F683を基板化し開発をもっと簡単にしよう
マイコンを基板化する利点
8ピン最強と呼ばれるマイクロチップ社の「12F683」を記事にしていて、Pickit2やブレッドボードの接続を「接続」→「外して片付け」→「接続」・・・というルーティンをしていて、大変でした。基板化は、これらの作業を劇的に減らすことができます。開発には、こういった工夫が必要ですね。
回路図
今回作成する基板は、ブレッドボードに特化したボードを開発することにしました。したがって、
CN1:Pickit2へ接続するためのコネクタ
CN2:ブレッドボードへ接続するためのコネクタ
C1:マイコン近くへ接続(バイパスコンデンサ)※ノイズをバイパスさせる目的
R1:MCLRピンは、必ずVddへ接続するために10KΩで接続(Hightに設定しないとマイコンが動作しません)
製作
まだ基板が届いていないので、イメージ図と実際に実装した絵が異なりますが、このようなイメージです。下図は、18F14K50で実際に作成したもので代替しています。
基板に実装する部品は、チップ部品(1608(抵抗)と2012(コンデンサ))の難易度が高いことでしょうか。
まとめ
この基板が完成すれば、開発速度が格段に上がりますね。なにより片づけがとても簡単になりますので、はやく作成したいですね。