【備忘録】VBAとGASで利用する基本構文を記録しておく

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

 最近、久しぶりにVBAを触ったら、GASと大きく活用方法が違っており、調べるのも大変なので備忘録としてこちらへ、まとめることにしました。

変数の宣言の違い

 GASは、下記の3つで宣言すれば問題ありません。

let a;//できればこの宣言を使いましょう。
var b;
const c;

 VBAの宣言は、種類が多いので上記と同じ3つにしました。整数、少数や文字でAsの後を変更します。C言語よりですね。したがって、変数へ代入する値によって宣言方法を変える必要があります。

Dim a As Integer
Dim b As Long
Dim c As String 

if文の違い

 if文の大きな違いは、「{}」で処理内容を囲ってあるかないかです。下記の違いをみて間違えないようにしてください。どちらかの言語を使い続けていると、

GASのif文の記載方法はこちら

if (条件式){
 処理内容1  //条件式を満たす場合にのみ実行する
}
else{
 処理内容2  //条件式を満たさない場合にのみ実行される
}

VBAのif文の記載方法はこちら(言語がRubyになっていますが、使用しているアプリになかったため利用しているだけです。)

if 条件式 then
 処理内容1
else
 処理内容2
Endif

for文の違い

 for文の大きな違いは、初期値と終了値の設定方法です。
  GAS:(初期化; 条件式; 変化式)
  VBA:カウンタ変数 = 初期値 To 終了値
 

 GASのfor文の記載方法はこちら

for (初期化; 条件式; 変化式) {
 繰り返し処理;
}

VBAのfor文の記載方法はこちら(言語がRubyになっていますが、使用しているアプリになかったため利用しているだけです。)

For カウンタ変数 = 初期値 To 終了値
 繰り返し処理
Next

まとめ

 今回は、プログラミングする際によく利用する3つの比較をまとめました。今後も追加&修正をしていきたいと思います。

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