【電子回路】D型フリップフロップを学ぼう
フリップフロップ
デジタルの基本の一つで、パルスを発生する方式としては、マルチバイブレータというものがあります。マルチバイブレータにも、いつくかの方式があります。種類は、下記の3種類です。
「単安定マルチバイブレータ」
「非安定マルチバイブレータ」
「双安定マルチバイブレータ」
フリップフロップと呼ばれるのは、双安定マルチバイブレータでFFと記載することもあります。
フリップフロップにも種類があり、今回「D型フリップフロップ」を取り上げています。
D型フリップフロップ
パルスの遅延に利用されることから名称のついた、delay flip-flopというFFがある。その記号、真理値表を下図に示します。
この回路の機能は、クロックパルスの立ちあがりでDの値を出力します。基本的には、立ち上がりの状態のみ確認すればよいです。
CK:クロックの入力信号です
D :入力信号です
Q :出力信号です
まとめ
Dフリップフロップは、PICマイコンのデータシートで出てきます。動作について知っておくと良いので今回取り上げています。