【電子回路】D型フリップフロップを学ぼう

Tide HeによるPixabayからの画像

フリップフロップ

 デジタルの基本の一つで、パルスを発生する方式としては、マルチバイブレータというものがあります。マルチバイブレータにも、いつくかの方式があります。種類は、下記の3種類です。
「単安定マルチバイブレータ」
「非安定マルチバイブレータ」
「双安定マルチバイブレータ」
 フリップフロップと呼ばれるのは、双安定マルチバイブレータでFFと記載することもあります。
 フリップフロップにも種類があり、今回「D型フリップフロップ」を取り上げています。

D型フリップフロップ

 パルスの遅延に利用されることから名称のついた、delay flip-flopというFFがある。その記号、真理値表を下図に示します。
 この回路の機能は、クロックパルスの立ちあがりでDの値を出力します。基本的には、立ち上がりの状態のみ確認すればよいです。

  CK:クロックの入力信号です
  D :入力信号です
  Q :出力信号です

まとめ

 Dフリップフロップは、PICマイコンのデータシートで出てきます。動作について知っておくと良いので今回取り上げています。

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