ICT関係の用語集
5G(ファイブジー)
5Gとは「5th Generation(第5世代移動通信システム)」の略で、次世代の通信規格です。 5Gが普及すれば、今まで以上にさまざまなモノがネットワークに接続され(IoT:Internet of Things)、生活のあらゆるところで通信が行われると予測されています。これまでの技術が大きく進歩したり、新しいサービスが生まれたりすることで、社会全体がより便利かつ快適になるでしょう。
特徴
- 高速・大容量5Gでは、通信速度が飛躍的に向上します。2時間の映画を数秒でダウンロードでき、容量の大きな動画をダウンロードするときでも待ち時間を気にする必要はありません。
- 超高信頼・低遅延5Gでは、通信の遅延がごく小さくなり、より安定した接続が可能です。クラウドゲームでも通信の遅延を意識せずにプレーを楽しめます。
- 多数同時接続5Gでは、より多くの機器を同時にネットワークに接続できるようになります。モバイル端末だけでなく、家電やウェアラブルデバイスといったさまざまな機器がネットワークに接続されるIoTの利用が本格的になっていくでしょう。
ビックデータ
ビッグデータは、データの「量(Volume)」「種類(Variety)」「発生頻度・更新頻度(Velocity)」の3つのVから成ります。つまり、日々、膨大に生成・蓄積されるさまざまな種類・形式のデータを指します。
「平成29年版 情報通信白書」によれば、
デジタル化の更なる進展やネットワークの高度化、またスマートフォンやセンサー等IoT関連機器の小型化・低コスト化によるIoTの進展により、スマートフォン等を通じた位置情報や行動履歴、インターネットやテレビでの視聴・消費行動等に関する情報、また小型化したセンサー等から得られる膨大なデータ、すなわちビッグデータを効率的に収集・共有できる環境が実現されつつある。
とあり、先述の定義と同範囲を指していることがわかります。
ペーパーレス化
モバイル情報端末等を業務に活用することで、電子化された書類を活用し、業務の効率化やコストの削減を図ること
サイバーセキュリティ
電子データにより記録された情報の漏えいや改ざん等を防止する手段のこと
AIとは
AIとは、Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略称
ICとは
IC とは集積回路(integrated circuit)の略称
ICTとは
ICTとは簡単に言うと(Information and Communication Technology)(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略称
意味は「情報通信技術」です。
IoTとは
IoT(アイオーティー)とは、(Internet of Thing)の略称
自動車や家電のような「モノ」自体をインターネットに繋げ、より便利に活用するという試みを示す言葉になります。